注ぎ口の「美」

今日は仕事で鉄瓶の撮影をしていて、改めて思ったんですよね。

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やかんやケトルのフォルムの中で、注ぎ口のデザインが一番面白いって・・・。

以前NHKの「デザインあ」でじょうろのアニメが放送されていました。

アニメの主人公がじょうろで花に水をまくシーン。
じょうろの注ぎ口からは水がちょろちょろしか出ないので、じれったくなって注ぎ口を外してしまいます。しかし今度は水が勢いよく出すぎて花が痛んでしまいそうです。
そこで主人公はじょうろのデザインを考え始めました。
花を傷めないようにと穴の開いた注ぎ口をつけてみると、ちょろちょろと水が出るようになりました。しかし全部の水を注ぐにはじょうろを真下まで傾けなければなりません。そして今度は注ぎ口の根本をじょうろの低い位置に取り付けてみると、うまく水が注げるようになったのです。
よし、完璧なじょうろのデザインはこれだ!
と、元のじょうろを見てみると、実は最初からそのデザインだった。・・・というお話です。

じょうろではありませんが、
写風館のケトル・やかん・鉄瓶などの注ぎ口をちょっと見比べてみましょう。

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用途や目的によって注ぎ口も様々です。
注ぎ口の角度やバランス、形など細かな理屈は分かりませんが、
それなりに意味のあるデザインがされているということなんですね。

お湯をそそぐ美学については、ゆっくり調べてから記事にするとして、
最後におまけ画像として撮影の舞台裏を少しお見せします。

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こんな感じで、デファイアントをスタジオ代わりにしたりしてます。


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