研いでナンボ

道具を使いこなすということは、手入れも重要。

12togu1

特にナイフや包丁って研いでこそ価値があるものです。


暇をみつけては、よくやっているのがアイロンがけと包丁研ぎ。
ワイシャツのシワがビシッと伸びたり、包丁がスーッと切れたりすると気持ちいいものです。
手入れと言うより、この快感がクセになっているんですね。きっと・・・。

最近、トマトの切れ味が悪くなってきたので、
昨夜遅くから砥石と包丁を取り出し、夜な夜なシャカシャカやってました。

12togu2

3種類の砥石を水に浸すだけなので準備も簡単。
ナイフの種類によって研ぎ方や角度が違うので、試行錯誤しながら経験で覚えていくしかありません。最初の頃は、研いだら余計切れなくなった。なんてことも良くありました・・・。

12togu3

これは関兼常作のダマスカス鋼サバイバルナイフ。
お隣の関市は刃物の街として有名なこともあって、写風人のナイフ趣向は国産党です。
このナイフはペール缶に穴を開けたり野外で乱暴に使っていたので、ちょっと刃こぼれが・・・。
刃の硬さや角度などは少し特別なので時間はかかりましたが徹底的に研ぎ上げてみました。

12togu4

研いだナイフは試し切りをして確認していきます。

これは桃が包んであったクッション。切れ味を確認するには重宝しますよ。

12togu5

研ぎ終わっていくつか確認してみると
最も良く切れるのが包丁でもナイフでもない、マタギの山刀(ナガサ)でした。
新しいとはいえ、さんざん鉈代わりに使っていてもこの鋭い切れ味。まさに名品です。

しかし、これよりも鋭い切れ味の包丁が我が家にあるのです。

12togu6

それが親父の研ぐ包丁。
大した包丁ではありませんが、恐ろしいほど良く切れます。

どんな高価な包丁やナイフを持っていても、
これを使えば、なるほど「刃物は研いでこそ価値がある」と理解できるのです。

関連記事

コメント

同感です。

言われている意味が、自分の道具を持つようなった今だからこそ、よくわかります。

大切な道具は、愛情込めて手入れをして、ずっと大事に使っていきたいですね。

子供が受け継いで使ってくれることが夢です。

2012/07/21 (Sat) 21:16 | kadoichi改め、かどいち #- | URL | 編集
かどいちさんへ

そうですね、道具といえど愛情を込めて手入れしていくと、自分らしく育っていくのでしょうね。
だから軽々と他人には貸せないようになってしまいます。
でも子供が受け継いでくれれば、親としてそんな嬉しいことはないですけど。

2012/07/21 (Sat) 23:29 | 写風人 #FMwsOtrU | URL | 編集
写風人さんへ

いつも、楽しく拝見しています。ご趣味がおなじなので、薪ストーブライフにはかかせないブログになっています。写真も美しくとても楽しみにしています。私もその昔、職人をめざしていましたので、包丁はよく研いでいました。昔の話ですが。それそろ斧を研がなくちゃ。

2012/07/22 (Sun) 22:31 | 小笠原茂人 #- | URL | 編集
小笠原さんへ

コメントありがとうございます。

今は薪ストーブの話題が少なくてすみません。
ここ最近、涼しかったので焚こうかなと思ったのですが、結局焚く暇もなくて・・・。

職人をめざしていたような方からみると、ママゴト程度の研ぎ方でお恥ずかしいです。経験を積んでいく課程ですので、目下精進中という段階です。
私はまだ玉切りが少し残ってて、そろそろ薪割りも片付けないと・・・。

2012/07/23 (Mon) 01:14 | 写風人 #FMwsOtrU | URL | 編集

とんでもない。お恥ずかしいお話をしてしまいました。 写風人さんのこだわりと情熱 には、頭がさがります。本当に色々と勉強になります。またコメントさせて下さいね

2012/07/23 (Mon) 22:23 | 小笠原茂人 #- | URL | 編集
小笠原さんへ

こだわりと情熱なんて・・・、嬉しいお言葉を頂いて恐縮です。
自己満足だけのブログですが、これからもよろしくお願いいたします。

2012/07/23 (Mon) 23:43 | 写風人 #FMwsOtrU | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する